鬼ごっこ

 

鬼ごっこ ( おにごっこ )     鬼ごっこについてまとめて読む

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2010年01月10日 12:56:04
2009年10月31日 19:51:10
2009年12月30日 23:30:02
2009年12月30日 23:34:59
2009年12月29日 18:24:59

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「鬼ごっこ」を含む小説

チャアリイは何処にいる - 牧 逸馬
  • ...必死の、そして奇妙な鬼ごっこだったといっていい。第一に、彼らはけっして二晩と同じ入江に止まらない。そのため、これはあとでわかったことだが、人狩りの連中は二度も三度も闇黒(あんこく)のなかで獲物のすぐ傍(かたわら)を通りながら、すこしも気のつかないことさえあった。が、最後に、ひとり離れて身長(みたけ)ほどもある葦(あし)を分けていた一警官が、偶然、草むらの水上に隠れている古いボウトを発見した。子供は、寝かされてでもいるのか、見えなかった。髯(ひげ)だらけの男がふたり、ボウトの上から野獣のような眼をして警官を見返していた。夕方のことである。相互から同時に発砲していた。  が、音を聞いて、付近にい...
雪ちゃん - 寺田 寅彦
  • ...へは時々近辺の子供が鬼ごっこをしながら乱入して来ては飯焚(めしたき)の婆さんに叱られている。多く小さい男の子であるが、中にいつも十五、六の、赤ん坊を背負った女の子が交じっている。そしてその大きい目から何からよく死んだ妹に似ているので、あれは何処(どこ)の娘かと友に尋ねてみた事がある。友の知っているだけでは彼は隣の小さい下宿の娘で、父なる者は今年七十近い爺さんで母はやっと三十くらいだとの事であった。名は雪ちゃんと云った。  その後自分は小石川へ家を持つ事になって、しばらくの間友の下宿へも疎(うと)くなっていたが、悲しい事情のために再び家をたたんで下宿住いをしなければならぬ事になった時、ちょうど...
蠅 - 宮本 百合子
  • ...人間の子供が、夢中で鬼ごっこをし、「いやあ」と逃げ出すはずみに溝へころげ込むように蠅共は、ついと逸れる拍子に、紙へぶつかる。忽ち五六匹の蠅がとれた。どれも、充分育ち切っていないと見え、弱く、ほんの一寸翅を動しただけで、凝っと静に死んだように成ってしまう。源一は、面白いような、はかなく哀れなような気持がした。  彼は二階の部屋へ引とるつもりで立ち上った。ふと、茶箪笥の擦硝子の隅に一匹、これは途方もなく強そうな蠅がのそのそしているのが目についた。体の大さなど、他のの三四倍あった。肢や腹に微細ながら黒く剛い毛が生え、蠅の世界の熊坂長範というようだ。――  源一は、凶猛そうなその姿から一種動物的な...
○○獣 - 海野 十三
  • ...。つまりそのグルグル鬼ごっこをする大怪球――どうも大怪球なんて云いにくい言葉だネ、○○獣(マルマルじゅう)といおうじゃないか。――その○○獣を見たのは、お前一人なんだ。新聞記者も知らないんだ。もちろん何とかいった髯博士(ひげはかせ)も知らないんだ。これはつまり特ダネ記事になるよ。特ダネは売れるんだ。よオし、おれに委(まか)せろよ。○○獣の特ダネを何処(どこ)かの新聞記者に売りつけて、お金儲(かねもう)けをしようや」 「特ダネて、そんなに売れるものかい」 「うん、きっと売って見せるよ」そういっているときだった。 「その特ダネ、ワタクシ、貫います。お金、たくさんあげます」と、突然二人のうしろ...
風 - 竹久 夢二
  • ...ちょうど)子供達が「鬼ごっこするもん寄っといで」と言うように、「ダンスをするもん寄っといで」といいながら、風の遊仲間(あそびなかま)を集めるのでした。  風が面白そうな歌をうたいながら、ダンスをして躍廻(おどりまわ)るので、干物台のエプロンや、子供の着物もダンスをはじめます。すると木の葉も、枝の端で踊りだす。街に落ちていた煙草(たばこ)の吸殻も、紙屑(かみくず)も空に舞上(まいあが)って踊るのでした。  その時、街を歩いていた幸太郎(こうたろう)という子供の帽子が浮かれだして、いつの間にか、幸太郎(こうたろう)の頭から飛下りて、ダンスをしながら街を駆けだしました。その帽子には、長いリボンが...


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