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2009年11月13日 22:18:30
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Tada-Dada of Alangri-Gloriban - 辻 潤
  • 入力者注(1)  この文章は、(擬)英文で、アクセント記号やイタリック体を使用している。読みやすさを考え、アキュートアクセント(´)や、サーカムフレックス(^)は、母音の後ろに置いて示した。本来は一字である。また、イタリック体の単語についてはを単語の後に付加した。は、イタリック体の開始を、は、イタリック体の終了を示すことにした。 入力者注(2) (1) 副題に使われて居る「japone´e」は、英語でも仏語でも独語でもない。他の言葉か、デタラメの造語かもしれない。その他、誤植と思われる単語などもあるが、一切訂正は施していない。 (2) 作品末尾の年号 1939 は、恐らく間違いだろう。
三つの挿話 - 堀 辰雄
  • 三つの挿話 堀辰雄      墓畔の家  これは私が小学三四年のころの話である。  私の家からその小学校へ通う道筋にあたって、常泉寺(じょうせんじ)(註一)という、かなり大きな、古い寺があった。非常に奥ゆきの深い寺で、その正門から奥の門まで約三四町ほどの間、石甃(いしだたみ)が長々と続いていた。そしてその石甃の両側には、それに沿うて、かなり広い空地が、往来から茨垣(いばらがき)に仕切られながら、細長く横(よこた)わっていた。その空地は子供たちの好い遊び場になっていた。そしてその空地で遊んでいる分には、誰にも叱(しか)られなかったが、若し私たちがその奥の門から更に寺の境内に侵
雪の上の足跡 - 堀 辰雄
  • 雪の上の足跡 堀辰雄 高原の古駅における、二月の夕方の対話  主 やあ、どこへ行ったかと思ったら、雪だらけになって帰って来たね。  学生 林の中を歩いて来ました。雑木林の中なぞは随分雪が深いのですね。どうかすると、腰のあたりまで雪の中に埋まってしまいます。獣(けだもの)の足跡が一めんについているので、そんな上なら大丈夫かとおもって、足を踏みこむと、その下が藪(やぶ)になっていたりして、飛んだ目に逢ったりしました。  主 君と、兎なんぞが一しょになるものかね。それに、もういくぶん春めいて来ているから、凍雪(しみゆき)もゆるんで来ているのだろう。だが、そうやって雪の中が歩けて


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